星座占いとの付き合い方
星座占いのようにおおまかな運勢を占う手法だと、占い依存症のようなディープにハマる方は少ないと思います。しかし、鑑定結果の吉凶で感情や行動にブレの出る人は少なくないと思います。
心の平安を保ち生活に役立てるはずの占いが、心乱れる原因になっては本末転倒ですね。すこし星座占いとの付き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。
占いは100%の未来予知ではありません。今年の運勢を見ると言ってもあくまでも目安。人の行動は時に星の及ぼす影響を超えてしまうものです。
良い卦が出たら、それを気持ちの支えに最大の成果を、悪い卦が出ても気落ちしないでがんばりましょう。星座占いはもともとおおざっぱなものです。人類全体を１２分割するんですから、見方しだいですが、そうとう無茶な手法です。
━━星座占いとの付き合い方・注意点━━
ⅰ． 占いでみる運勢がそのまま実現するわけではない
悪い卦が出ても落ち込まない。むしろ「実現するとは限らない、未来は変えられる」と思いましょう。反対に良い内容なら素直に喜びましょう。そして、波に乗るつもりで一層努力し、最大の成果を。
ⅱ． 的中しても「因果」にとらわれない
鑑定の的中におどろきのめりこむのは、占い依存の始まり。見事的中してもそこに不思議なパワーがあると思い込むのは好ましい事ではありません。冷静に「なぜそうなったか」を考え、客観的事実だけを認めましょう。
ⅲ． 占いはアドバイス
星座占いは天気予報みたいなものだと言われます。基本的な傾向は判りますが、未来が確定したわけではありません。鑑定の吉凶を問わず、占いはアドバイス、「備え」の参考にする程度にとどめましょう。
