今年の運勢 干支占い

あなたの生まれ年の干支は何かご存知でしょうか？

2016年の運勢とか今年の運勢とか、年間の運勢は誰もが気になるところですが、巻末占いでおなじみの１２星座占いや、日本人になじみ深い九星気学がメジャーどころですね。

一方、干支（えと）自体の知名度は高くても、干支占いというのはこれらの占いに比較して見かける機会も少ないと思います。

ところで、干支占いって一年区切りの占いなので全部同じ結果になっちゃいます。ある年に生まれた人の運勢や性格が全部同じなんてありえません！細かいところまで見たらそうなりますけど、干支占いの結果は全般的な運勢の傾向だと思えばそれほど外れてもいないようです。

そのうえで、個々人には違いがあると思えば良いでしょう。

十二支にはそれぞれの年ごとに傾向が強く現れます。あなたもわたしもその影響を受けているのではないでしょうか。

干支占いは一年の運勢を占うのに向いていると言われていますが、もう一つ、相性占いにもよく使われる占いです。年ごとの傾向がわかりやすい占いで、かつ分類が１２とシンプルなので、相性も判りやすいというわけですね。

カップリングしたい二人が決まっているときには、ＹＥＳ・ＮＯで占えるタロットやルーンのような占術が向いていますが、おおざっぱに自分の守備範囲を知りたいときは、干支占いの方が向いてます。

干支占いの相性は、例えば今年の干支申年生まれに相性の良いのは子、辰年生まれの人、子年生まれに相性の良いのは辰、申、丑年生まれと、相性吉の範囲がワイドに示されます。なので、救いのない結果になりません。

これは将来に希望が持てると言う点で長所だと思います。占いは未来を照らす懐中電灯みたいなものですから、ぼんやりとでも明るい何かが判るといいですね。